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1日2時間しか働かず暇になった人間の自由に対する考察

先月から時間や場所に縛られずに働きたく、短時間(副業)案件に参画しています。

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副業案件だけで生活できるか。パラレルワーク(複業)への試み。 - 現役ITコンサルタントがIT業界で頑張る人を応援します!

その結果、現在では1日2時間しか働いていません。決して1日2時間しか働きたくないわけではないのですが、短時間案件を見つけるのに苦戦しており、結果的にそうなっています。

この様な状況で、1日2時間しか仕事をしていないと非常に暇を感じてきたので、そのことについて考察したいと思います。

まず私の現状ですが、ストレスはほぼない、お金も貯金がそれなりにある、時間も有り余っているので、何かをやろうと思えば何でもやれ状態です。

ですが不思議なことに、何でもできるとなると、逆にやりたいことが何も無くなります。なにをやるのも億劫なのです。暇すぎて、逆にストレスが溜まってくるくらいです。

この心理状態を私なりに考察すると、私が他者承認欲求が強いことと関連しているように思えます。

私は他者承認欲求が強く、自己承認欲求が弱い人間です。

他者承認欲求が強い人間とは、自分の承認欲求を他人から認められたり褒められたりする事によって満たすタイプです。自分の感情が他人の評価に依存しているので、その分、傷つきやすく、他人からの些細な言動で傷つきます。

逆に自己承認欲求が強い人間とは、自分で自分の承認欲求を満たせるタイプの人間です。自分で自分のことを褒めることができ、自己完結で満足できるタイプの人間です。

話を戻しますと、現状の暇という状態は、他者からの承認(評価)が良い意味でも悪い意味でもほぼ断たれた状態です。

ここで自己承認欲求が強い人間ですと、自分の欲望のまま素直に行動して、それに対して満足(もしくは不満足)を感じることが出来ると思います。(あくまで想像ですが。)

ですが、他者承認欲求が強い人間は、満足(もしくは不満足)を得るために常に他者の視点を必要とするため、自分一人でやることに対しては、何もやる気が起きない無気力状態に陥っているのだと考えられます。

ではどうするかというと、結局は他者承認欲求を満たすために、自発的に集団との関わりを構築していくことが必要なのだと思います。

ですがここで気を付けなければならないのは、盲目的に集団との関わりを持つと、それは無自覚のうちに過度な依存関係に陥るという事です。あまり過度に集団に依存してしまうと、それは自らの自由を自分で放棄していると言えるかもしれません。

最悪の場合、悪意ある宗教にはまり込んでしまう可能性すらあります。

※詳細は、エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」に記載されています。人類の歴史の過程で自由を手に入れたはずの人間が、自ら自由を捨てて、ナチスやファシズムなど全体主義に加担していく心理状況が描かれています。

大事なのは、集団との関わりを選択する自由を持っていること、要は関わる集団を主体的に選択でき、かつ、いつでもそこから抜け出せるような、選択の自由を保持していることだと考えました。

自由というのは、社会の様々なしがらみから解放されて孤独になることではなく、この関わる集団を自由に選択する権利のことだと考えさせられました。