相変わらず暇な日々が続いている今日この頃ですが、あまりに暇だと焦りの感情が湧いてきます。
自分の人生こんな事でいいのだろうか?時間をすごく無駄にしているのではないか?もっと有意義だったり、充実したことに時間を使えるのではないか?というような気持ちです。
一方、世の中は自分一人のタイミングで動いているわけではなく、時にはじっと動かずに待つ時間も必要だという事は、頭では理解しています。
ですが頭では理解しても、どうしようもなく焦りの感情が湧いてくるときもありますので、その時の対応策について考察します。
私が暇になった理由はこちら↓↓↓
1日2時間しか働かず暇になった人間の自由に対する考察
ひたすら歩いて体を疲れさせる
趣味のゲームや読書に没頭するなど色々と試してみたのですが、どれもうまくいきません。そんな筆者が行きついた解決策は、体を酷使して疲れさせることです。何かをやらなければいけないとうい焦燥感を、体を動かすことに費やすのです。
体を動かすにも色々と種類がありますが、今回は特に時間が有り余っていますので、長時間のウォーキングを行う事にしました。
毎日だいたい夕方から3時間、15Kmくらいを歩いています。
私はもともとランニングを趣味にしていたので、1回だけ15Km歩くのであればそれほど辛くはないのですが、これを毎日続けると結構きついです。
ですが、このきつさが精神衛生上は良いようで、適度な体の疲労感と、苦しいことを頑張っているという感じが、充実感に繋がります。
長時間歩くことの効用
また長時間ウォーキングには別の効用が2つありました。
1つ目は、現代人が陥りがちな、眼精疲労からくる頭痛や肩こりの改善です。ウォーキングの時にスマホを自宅に置いておくと、強制的に3時間はスマホやパソコンを見れなくなります。このことにより頭痛や肩こりが劇的に改善されました。
これはウォーキングにより体を動かしたことと、長時間に渡り目を休めたことによるダブルの効果だと思います。
2つ目は、脳を使わないことによる脳疲労の改善です。ウォーキング中は歩くことしかやることがないので、たまに瞑想状態になって気持ちよくなることがあります。1時間だけだと少し少なくて、2時間くらいたって適度に疲れてくるといい感じになってきます。
お坊さんの修行にも「歩行禅」というただ歩くだけの修行もあるそうで、本格的な修行となると1日16時間歩くそうですが、ちょっとわかる気がします。私ももう少し体が歩くことに慣れてきたら、もっと長時間ひたすら歩いてみたいです。
また長時間歩いていると色々な考えが自動的に沸いてきますが、それらを上手く受け流すことで、心のリフレッシュに繋がります。
詳細はこちらに記載しています。↓↓
自分の思考や感情は否定しない方がよい。長時間の散歩から行きついた考察。
(後日談)ただし歩きすぎには要注意
この記事を最初に書いた後日談になりますが、その後、足腰を痛めて1週間くらい長時間歩くことが出来なくなりました。歩きすぎて関節や神経を痛めてしまったようです。何事もやりすぎは厳禁ですね。
運動という観点に注目すると、以前書いた短時間ランニングの方が効果がある気がしてきました。以前の記事はこちら↓↓↓
短時間の10分ランニング効果で40代から健康になる
ですが数時間スマホやパソコンを見なかったり、脳を使わなかったりするという効果は間違いなくあります。歩く以外の方法で同じようなことができないか引き続き試行錯誤していきます。